2013年03月24日

ダンサーだましい再び・・・

いよいよ、暁 の公演リハーサル、大詰めです。作品の骨格をつかんだ今、前進あるのみ!
学生時代から知るダンス・カンパニー コンドルズのメンバーが別ユニットとして活動している暁。今回お誘いいただいたのも、大学院生時代の先輩石渕聡さんから。夜中に電話がかかってきて日程を聞かれ・・・院生時代の集まりのおしらせかな?と思ったら公演の出演依頼でした。

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飲み会での石渕さん。踊っているときもこんな表情をされるので、ときどき吹き出しながらのリハーサル。

いざ稽古に入ってみると、毎日が楽しく、同じダンスをやっていても、こだわりポイントが全然違う!とても新鮮です。

まず選曲音楽!これがとても大きい。なんというか、身体中に音の粒子がなだれこんでくるような、圧倒的に踊ることを説得されちゃう音楽のオンパレード。音楽好きにはたまらないメドレーにぎゅっとハートをつかまれます。

そして男性陣が披露するダンスは、まさに「ますらお」振り。ダイナミックでコミカルなインパクトをそこここに振りまいていきます。なんだか諏訪の御柱祭の時の取材をしたことを思い出してしまいました。得体のしれないパワーと刹那的な身体・・・。
1ダンサーとして出演ということはめったにないので、そんな環境も楽しんでいます。

去年の3月半月板を怪我してから1年がたちました。To Belongの公演中も、ギブスをしながらの舞台となり、お客様をはじめ、関係者の方々にはとてつもないご迷惑をおかけしてしまいました。

その後も完治までは随分時間がかかりました。いまだに時々きしむ膝ですが、トレーナーの先生のリハビリ指導により、ようやく動くことが怖くなくなりました。
ここまで来るのにとても時間がかかりました。怪我、といっても炎症がおさまればいい、というわけではなく、落ちた筋肉や、狂ってしまった身体のバランスを取り戻すため、PNFリハビリテーション、ほか、針、マッサージ、筋トレ、なんでも試してみました。最後に一番時間がかかったのが、メンタルな部分。自動的に身体感覚が怖がってできなくなってしまった動きを克服することがどんなに大変かを痛感しました。怪我をした瞬間に休めなかったこと、その判断に対する自分のダンスに姿勢など、何度も考え込んだ時期もありました。去年は、なんというか、新しいことと辛いことを一辺にごった煮におこしてしまった年だったなあ、、、と、いろいろ反省しながらの1年でした。そしてダンサーとしてしっかりと復帰できるのか・・・という舞台が今回。たくさんの方にみていただきたいです。

さて、アートイベントFloat, onが終わり、次のTo Belongプロジェクトの発展版のためのリサーチも再開。現在、音楽家 森永泰弘がインドネシアの各地域を旅し、リサーチを続けています。森永とグンドノはなにやら画策中。すごく楽しみです。ヒップホップのミュージシャンやウクレレでクロンチョンを歌う女流歌手との交流など、毎週のようにすばらしい報告を受けてわくわくしているところです。これはまた追ってブログでご紹介していきますね。

さて、そんな中、国際交流基金HP Performing Arts Net work in Japan のインタヴュー記事が公開されました。

「インドネシアと協働する北村明子の新境地」 http://performingarts.jp/J/art_interview/1.html

聞き手は“ヤサぐれ舞踊評論家”こと、乗越たかおさん。
レニ・バッソ時代からTo Belongプロジェクトまでの道のりなど、普段はあまり話さないようなことまで、聞き出し上手の乗越さんによる手腕でめいっぱい引き出されています!

To Belong-dialogue- 公演前にインタビューしていただいた

Cinra.net 「決して安住しないダンスの求道者 北村明子インタビュー」
http://www.cinra.net/interview/2012/09/10/000000.php

の記事と読み比べると、なんだかBefore / Afterを文章化していただいたような気分。
他、同世代や海外のダンスについても触れていますので、読み応えばっちり!
皆様に読んでいただけると嬉しいです!

ところで、3月29日〜31日の本番がおわるまで、サクラは満開かしら・・・
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posted by office A/LB at 11:42| ちょっとひと息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

あけましておめでとうございます!

皆様、あけましておめでとうございます!

To Belongを応援してくださっている皆さま、舞台に御来場くださった皆さま、ブログを見てくださっている皆さま、去年は本当にありがとうございました。

新年のスタートと共に、この場をお借りして、改めて一同、心より御礼申し上げます。

2013年。気持ちを新たに引き締めてまいります。


今年最初のイベントは、アーティストと信州大学の学生との共同作業による2月の松本市キッセイホールでのアートイベントです。To Belongの素材となったものたちが、学生のリサーチやアーティストと学生との交流によって少しずつ変化を遂げていきます。詳細はまた追ってお知らせいたしますので乞うご期待!

それにしても12月は本当にあっという間でした。クリスマスに神戸ArtTheatre dB神戸を再訪。
国内ダンス留学@神戸というプログラムの参加者の皆さんの作品創作過程にコメントするというお役目を仰せつかりました。”年末感はどこにもないぞ”、というダンスの集中力にやられた2日間。皆さんの作品とディープな長田を堪能してきました。

そんな合間30分の持ち時間でいってきたミャンマーカレーの店TeTe。

ミャンマーの果物とお酒の情報をみながら料理を待ちつつ、、、
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残り10分でサラダとミャンマーカレーをたいらげました。

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お茶の葉サラダ“ラぺトゥッ”  
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鶏ときのこのカレー/豚肉の赤カレーのハーフ&ハーフ  

次回は黒カレーを食べることにきめています。

せっかくの関西への出張だったので少し足をのばしてEXPO’70 パビリオンとみんぱくへ。

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アジアではじめて開催された「日本万国博覧会」。
記念館として残る武満徹プロデュース「鉄鋼館」で軽くタイムスリップ。
展示物は、決して自分の記憶ではないもののどこか「なつかしい」と感じさせる一方で、どこか別の国のできごとのような不思議。スペース・シアターで演奏きいて当時の衝撃を体験してみたかった!

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みんぱくでは、しょっぱなオセアニアのコーナーから風と海流、星、生物の観察だけによる伝統的航海術、スター・ナビゲーションにぐっとひきこまれ、、、。
年配者が若い世代を集め、身体をつきあわせながら伝統技法を伝えていく様子を映像を見ていると、とても厳しくも豊かで、広く深いロマンの世界へ連れて行かれました。

残念ながら日本のコーナーはお休みでしたが、インドネシアをはじめ、各セクションを堪能し、なんだかあまり例にない年末となりました。

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閉館まぎわこんな本をてにとったり、、、


まずは皆様に新年のご挨拶。

本年も様々な形で展開していくTo Belong Projectを、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by akiko kitamura at 23:14| ちょっとひと息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

《閑話休題》少しでもジャカルタの熱気を感じたくて@東京、目黒。

「ジャカルタの会場は今頃大盛り上がりなんだろうなあ」

この一言から、毎週土曜日の夜、東京は目黒で行なっているプンチャック・シラットの稽古後、数人のシラット会員でインドネシア料理を食べにいく事になった。ジャカルタ公演の熱気を少しでも感じたかったからだ。

行きつけのインドネシアレストランcabe目黒通り店へ。
初見と思しき日本人のお客さんは、ビデオ上映されているバリ舞踊を観て異国情緒に浸り、インドネシア人のお客さんは、故郷に帰ったかのようなリラックスっぷりを発揮している。

料理を待つ間、私たちは簡単なインドネシア語講座を開いてみたり、インドネシアに思いを馳せてみたり。
今回は、インドネシア料理あるあるに必ずランクインするソーダ・グンビラ、ナシ・ゴレンとミー・ゴレンを紹介してみたい。

◎Soda Gembira ソーダ・グンビラ
底に練乳とイチゴのシロップがたまっているグラスに炭酸水を注いで飲む。
ビンのTANSANがなんやらかわいらしい。
グンビラ(gembira)は「うれしい、幸せな」という意味なので、直訳すれば、さしずめハッピー・ソーダといったところか。

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◎Nasi Goreng ナシ・ゴレン
当ブログで2度目の登場。インドネシア料理でよく使われる、テラシという小エビのペーストがただの炒飯とのちがいを際立たせている。テラシ、エビせん、トマト、ハードフライされた目玉焼きの入っていないナシ・ゴレンなどただの炒飯である。ちなみに、ナシが「白米」、ゴレンが「揚げる」を意味する。「炒飯じゃなくて揚げ飯じゃね」とツッこまないでほしいであります。

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◎Mie Goreng ミー・ゴレン
こちらの焼きそばにも、テラシがはいっている。実はナシ・ゴレンもミー・ゴレンも、インドネシアで食べると、日本人の炒飯や焼きそばに対する常識を覆すかのごとく辛い。まー、辛い。韓国料理系統の辛さや、やたら辛いラーメンを出す某ラーメン店とは別の次元。インドネシアでは、生でボリボリと唐辛子と食べる方をよく見かける。なにかがちがうんだろう。レストランcabeは、日本人のことをしっかり考えて、辛さを最大限に抑えてくれているので、安心して料理を口に運ぶ事ができる。

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ナシ・ゴレンがお腹におさまったところで、私の頭に「ジャカルタ公演」の文字が浮かぶ。

ジャカルタでは、インドネシア人や日本人だけでなく、いろいろな国籍の方が作品のエネルギーに圧倒されたことだろう。
うらやましい。

一方の日本にいる私は、蹴り技の練習のしすぎで、数日間の筋肉痛を宣告されている。
明らかに関節が痛い。

関節は痛いが、思考は自然とジャカルタ公演に向く。
公演を終えたメンバーは今、どういう心境なのだろうか。
はやく聞きたい。


■インドネシアンレストランcabe目黒通り店
東京都目黒区目黒3-12-7パルビゾンビル48
電話番号:03-3713-0952

目黒駅から目黒通りをまっすぐ、大鳥神社を通り越してもう少し、道の右側、ヨガフィットネスウェアのお店「RiPPLE」の2F。徒歩10分ちょっと。途中にはお洒落なインテリアショップが並んでいるので、ウインドウショッピングも楽しみながらのお散歩に。歩くのは大変という方には目黒駅からバスで元競馬場下車が便利。
posted by imann at 05:03| ちょっとひと息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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